知覚過敏の予防治療

自分の口のなかの状態も、健全なときには思いもしないことですが、一旦知覚過敏などといった状態になってしまうことで、その後の対策に頭を悩ますことになるのです。

数日は我慢していても、日にちが経つにつれて唇が歯の表面を触るだけで、そのつど痛みを感じるようになります。痛みが気になって、耐えられなくなった時点では何とかするために、とりあえず知覚過敏専用の歯磨き粉を購入してその場をしのぎます。

歯医者に行けば知覚過敏の症状に対し、それなりに処置してもらえるのです。その後何年も、その症状を忘れたかのように、まったく気にならなくなってしまうものです。しかし、結局は本人の歯の知覚に対して処置しただけですので、いずれぶり返します。

予防治療という視点からいえば、歯磨きの際に、歯茎など負担のかかる磨き方をしないことも重要です。

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